アンリツ、アイレックスなど高い、「MWC」も5G関連人気を後押し

材料
2019年2月27日 11時03分

アンリツ<6754>が3日ぶり反発に転じたほか、アイレックス<6944>も高値圏で売り物を吸収して買い優勢となるなど5G関連の一角が強い。25日にスペインで開幕した「MWC19バルセロナ」ではスマホメーカー各社や通信各社が、相次いで次世代通信規格5G環境に合わせた製品やサービスを発表している。高速かつ大容量で、多端末同時接続で強みを持つ5Gは、世界が競ってインフラを前倒しで進める状況にあり、東京株式市場でもワールドワイドな投資テーマとして人気化している。そのなか、通信計測器トップのアンリツは、早くから5G時代を見据えた経営戦略を進めており、関連株の筆頭として注目度が高かったが、1月30日に5G関連の売り上げが会社側想定を上回っていることを理由に19年3月期の業績予想を上方修正しており、一気に株価水準を切り上げる展開となった。また、システム開発を手掛けるアイレックスは、通信コア技術に強くNECグループ向けで高い実績を持つことで5Gに絡む収益機会の拡大が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.