フィックスターズが急伸で75日線上抜く、量子コンピューターの中核企業として存在感

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2019年3月18日 13時41分

フィックスターズ<3687>が5%を超える上昇で1300円台復帰、1260円近辺を横に走る75日移動平均線を足場に上放れの動きにある。人工知能(AI)の普及でデジタル化社会が急速に進展する一方、半導体微細化の限界が指摘されるようになってきた。そのなか従来のスーパーコンピューターの概念を超えた次世代コンピューティングとして量子コンピューターの存在が世界的に脚光を浴びている。量子コンピューターには米IBMやグーグルが先駆する「量子ゲート方式」のほか、東京工業大学の西森教授らが提唱する「量子アニーリング方式」にも関心が高い。そのなか、コンピューターソフトの高速化ソリューションで抜群の実力を持つフィックスターズは、カナダのDウェーブ社と協業体制で商用量子アニーリングマシンの導入支援ビジネスを展開、同分野のコアカンパニーとしてマーケットの視線が熱を帯びている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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