Jティッシュは後場ストップ高、自家培養角膜上皮の製造販売承認を申請

材料
2019年3月20日 13時40分

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>は、後場に入って前日比150円ストップ高の1137円と急騰している。

同社は午後1時、角膜上皮幹細胞疲弊症の治療を目的とした、自家培養角膜上皮(開発名:EYE―01M))の製造販売承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。この申請は、眼科医療機器メーカーのニデック(愛知県蒲郡市)からの委託を受けて実施したもので、眼科領域の再生医療等製品では国内初の申請となる。

「EYE―01M」は、患者自身の角膜組織の輪部から角膜上皮幹細胞を採取してシート状に培養したもので、これを移植することにより角膜上皮を再建させ、視力、その他臨床症状(眼痛、異物感、流涙、乾燥感など)を改善させることを目的としているという。

なお、この件に伴う同社の19年3月期通期業績予想への影響は軽微とし、今後同社の業績に重大な影響を与える新たな事実が判明した場合 は、速やかに公表するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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