日本BS放送---2Qは中長期売上拡大を見据え戦略的な番組改編、自社制作番組の内容充実向上と広告宣伝施策を積極的に実施
日本BS放送<9414>は5日、2019年8月期第2四半期(2018年9月-2019年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%増の60.76億円、営業利益が前年同期比39.5%減の9.53億円、経常利益が同39.5%減の9.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.5%減の6.46億円となった。
レギュラー番組の更なる内容充実・向上と、これまでにない新しい施策を含んだ特別番組に対する制作費を集中的に投資しながら、厳選した海外ドラマや映画等の人気番組も積極的に購入したことにより、番組関連費用は増加した。また、番組宣伝や局認知向上施策として、全国紙・WEBへの広告出稿を戦略的に実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出やローカル局でのテレビCMなど、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を積極的に実施した。
2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.1%増の140.00億円、営業利益が同17.4%減の20.05億円、経常利益が同17.3%減の20.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.6%減の14.00億円と期初計画を据置いている。
《SF》
提供:フィスコ