買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PER銘柄 19社 <テクニカル特集> 4月10日版

特集
2019年4月10日 17時20分

10日の東京株式市場は、リスクを回避する売りに押される展開を余儀なくされた。IMFが今年の世界経済成長率予測を下方修正したことなどで景気減速懸念が改めて意識された。また、米欧間の貿易摩擦が激化することへの警戒感も全体相場の重荷となった。ただ、下値を売り込む動きも限定的で、後場は日銀のETF買いなどに対する期待も底流に、日経平均株価は下げ渋る動きをみせた。売買代金は1兆9600億円台にとどまり、これで4日連続2兆円台割れとなっている。日経平均終値は前日比115円安の2万1687円と反落。東証1部の値上がり銘柄数は485、値下がり銘柄数は1572、変わらずは83。

本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄に注目。その中から予想PERが東証1部平均の 14.16倍を下回る上昇余力があるとみられる19社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER PBR

<9619> イチネンHD   5.7  0.90

<9632> スバル      6.2  0.68

<1867> 植木組      6.7  0.39

<6461> 日ピス      7.3  0.41

<7245> 大同メ      7.3  0.60

<5975> 東プレ      7.4  0.77

<5989> エイチワン    8.9  0.43

<4979> OATアグリ   9.1  1.35

<3194> キリン堂HD   10.1  1.17

<8051> 山善       10.2  1.26

<6985> ユーシン     10.4  1.22

<3086> Jフロント    12.2  0.83

<8905> イオンモール   12.3  1.08

<2726> パルHD     12.5  1.66

<6823> リオン      12.6  1.24

<7811> 中本パックス   12.6  1.10

<7942> JSP      13.5  0.92

<9731> 白洋舎      13.5  1.20

<3457> ハウスドゥ    13.9  2.78

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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