外為サマリー:111円90銭前後で推移、日米貿易交渉の行方に関心
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円92銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=126円53銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は方向感に欠ける展開が続き、午後も111円90銭前後で推移。日銀の黒田東彦総裁は衆議院財務金融委員会に出席し「15~16年に比べて世界経済が悪化していく可能性は低い」などと述べたが、市場の反応は限定的。市場では、日米貿易交渉の行方が関心を集めている。同交渉の内容に関しては、米現地時間の16日の協議後にも記者会見が開かれる見通しだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1304ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)