イベント通過で警戒感後退も/後場の投資戦略

市況
2019年4月17日 12時20分

日経平均 : 22289.32 (+67.66)

TOPIX  : 1631.56 (+5.10)

[後場の投資戦略]

日経平均は前日までの4日間で530円あまり上昇しているが、利益確定の売りをこなしながら戻りを試す動きが続いている。注目された日米貿易交渉は波乱なく通過し、中国の経済指標も1-3月国内総生産(GDP)が前年同期比6.4%増と市場予想(同6.3%)を上回るなど、減速に歯止めがかかりつつあることを確認する内容となった。発表が本格化した米企業決算も良好な出足となっている。

日米貿易交渉の本格化や10月の消費増税などを控え、先行きに対し楽観ムード一色とは言えないが、前述したような内容が目先の警戒感後退と買い安心感につながっている。3月期決算の発表を前にして、日経平均は昨年12月に付けた戻り高値(22698.79円)を意識した動きを見せてくる可能性もあるだろう。(小林大純)

《AK》

提供:フィスコ

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