ヘリオスがカイ気配スタートで３連騰、ｉＰＳ細胞の医療応用向け前進で物色人気加速
ヘリオス<4593>がカイ気配スタートで３連騰、一時５％近い上昇で２０２３円まで上値を伸ばす場面があった。理化学研究所などは１８日、備蓄した他人のｉＰＳ細胞から育てた網膜の細胞を目の難病患者に移植する臨床研究の経過を発表した。滲出型加齢黄斑変性に対するｉＰＳ細胞由来のＲＰＥ細胞懸濁液移植５人に関して１年たった段階での経過は良好であり安全性を確認したとしており、ｉＰＳ細胞が医療応用に向け前進したとの認識が広がっている。そのなか、理化学研究所から特許ライセンスを受けｉＰＳ細胞関連技術を活用した医薬品開発を行うヘリオスは今後の展開力に大きな期待が膨らんだ。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）