明日の為替相場見通し=112円前後の一進一退も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、112円前後での一進一退が継続しそうだ。予想レンジは1ドル=111円70~112円40銭。
この日は、日銀の金融政策決定で「政策金利のフォワードガイダンスの明確化」などを決定。大規模な金融緩和を継続しながら、一部政策を修正した。ただ、この決定への市場の反応は限定的だった。今晩は米3月耐久財受注の発表がある程度で、あすは東京市場が10連休前の週末ということもあり、積極的な売買は手控えられる可能性がある。また、明晩に発表される米1~3月期国内総生産(GDP)の結果待ちとなることも予想される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)