リボミック5日ぶり反発、AMEDと難治性疾患実用化研究事業の19年度委託研究開発契約を締結

材料
2019年4月26日 9時12分

リボミック<4591>が5日ぶりに反発している。25日の取引終了後、日本医療研究開発機構(AMED)と、「抗FGF2アプタマー(RBM-007)を用いた軟骨無形成症治療薬の開発」について、19年度委託研究開発契約書を締結すると発表しており、これが好感されている。

AMEDの難治性疾患実用化研究事業は、希少難治性疾患に対する画期的な医薬品医療機器などの実用化を支援することを目的としたもので、事業期間は18年度から最大3年間。19年度は2年目に当たり、委託研究開発費は7800万円の予定としている。

同時に同社は、科学技術振興機構(JST)と、「人工知能技術を用いた革新的アプタマー創薬システムの開発」について、19年度委託研究契約書を締結すると発表しており、これも好材料視されているようだ。

同研究は、JSTが公募した戦略的創造研究推進事業CREST研究領域「イノベーション創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」で採択されたもので、早稲田大学と共同でRNAアプタマーの創薬のプロセスを、深層学習などの人工知能技術を活用することで自動化し、創薬期間の短縮および創薬成功率の向上を実現させることを目指すという。事業の期間は18年度から20年度で、19年度に受け取る委託研究開発費は1300万円としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.