【パラボリック陽転】低PBR 17社選出 <テクニカル特集> 5月8日版
8日の東京株式市場は、米中摩擦への懸念が膨らむなか、前日の米国株急落や外国為替市場の円高を嫌気して終始売りに押される展開となった。米国が中国への制裁関税引き上げを表明したことで、両国の貿易交渉に悲観的な見方が強まり、世界経済への悪影響が意識されている。国内外機関投資家に持ち高を減らす動きが観測されたほか、今週末にオプションSQ算出を控え、先物への継続的な売り圧力も地合い悪を助長した。日経平均株価は前日比321円安の2万1602円と大幅安で3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は1804、変わらずは49。
本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部においてパラボリックが8日に陽転した銘柄 30社から、PBRが東証1部平均の 1.21倍を下回る上昇余力があるとみられる 17社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PBR PER
<5602> 栗本鉄 0.32 8.8
<6924> 岩崎電 0.41 9.5
<8848> レオパレス 0.47 -
<1814> 大末建 0.60 4.2
<4539> ケミファ 0.60 12.0
<8005> スクロール 0.63 10.2
<4033> 日東エフシー 0.63 32.1
<2286> 林兼 0.68 6.1
<8012> 長瀬産 0.68 10.2
<4220> リケンテクノ 0.70 9.3
<9081> 神奈交 0.87 15.0
<3004> 神栄 0.93 -
<3271> グローバル社 1.01 3.3
<6848> 東亜DKK 1.01 11.4
<3175> APカンパニ 1.01 -
<2204> 中村屋 1.03 35.0
<3166> OCHIHD 1.11 11.0
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース