岡本工が買い気配、前期最終を12期ぶり最高益に95%上方修正、配当も20円増額

材料
2019年5月10日 9時04分

岡本工作機械製作所 <6125> [東証2]が買い気配でスタート。9日大引け後、19年3月期の連結最終利益を従来予想の16.5億円→32.2億円に95.2%上方修正。従来の16.8%減益予想から一転して62.4%増益を見込み、12期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

国内、海外市場ともに工作機械の販売が好調で、売上高が計画を12.5%も上回ったことが寄与。税金負担が想定より減少したことも最終利益を押し上げた。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の80円→100円に増額修正したことも支援材料となった。

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