野村が連日の安値更新、地合い悪を象徴する証券セクターへの売り

材料
2019年5月10日 13時29分

野村ホールディングス<8604>、大和証券グループ本社<8601>など証券株への売り圧力が強い。両銘柄とも連日の年初来安値更新となった。大型連休明けに日経平均は下値模索の動きを強めている。機関投資家がリスク回避でポジション調整の売りを出しているほか、個人投資家にも一部材料株に見切り売りの動きがみられる。市場では「追い証(追加保証金の差し入れ)が発生するような状況にはないが、投資家資金離散の思惑が証券株にとってネガティブ要因として意識されている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクの弱さが目を引くが、それ以上に証券株の弱さは全体相場の地合いの悪さを反映している」(国内ネット証券アナリスト)という声が出ていた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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