SECカーボンが買い気配、今期経常は17%増で2期連続最高益更新へ

材料
2019年5月15日 9時09分

SECカーボン <5304> [東証2]が買い気配でスタート。14日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比15倍の171億円に急拡大して着地。続く20年3月期も前期比16.9%増の200億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。

今期も世界的な電極需給の逼迫を背景に、黒鉛電極の価格上昇が続くうえ、アルミニウム製錬用カソードブロックの販売も伸びる。売上高は前期比23.9%の470億円と大幅増収を見込む。なお、想定為替レートは1ドル=105円に設定した。

業績好調に伴い、従来未定としていた前期の期末配当を100円(年間配当は200円)実施するとし、今期配当は上期のみ開示、前期比50円増の150円を計画することも好感された。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.