ピクスタ---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、PIXTA事業全体で12.7%増の成長率を維持

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2019年5月15日 15時09分

ピクスタ<3416>は14日、2019年12月期第1四半期(2019年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.4%増の6.85億円、営業利益が同79.2%増の0.65億円、経常利益が同110.2%増の0.64億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同218.6%増の0.37億円となった。

主幹サービスであるデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は定額制売上が牽引し、事業全体で前年同期比12.7%の成長率を維持。単品(写真・イラスト)購入価格の改定が寄与し、平均月間購入額が前年同期比10.8%増となった。素材の累計販売点数が4,000万点を突破し、より幅広い顧客ニーズに対応できるプラットフォームとして成長した。

海外事業は、韓国、台湾およびタイの各販売拠点の成長加速に向けて、アジア全般での販売を目的としたパンアジアンコンテンツの制作をはじめ、「検索・翻訳等のサイト改善」や「Webマーケティングによる集客強化」のための施策に注力した。

新規事業のうち、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」は、撮影件数が前年同期比2倍超の成長を見せた。SNSでの発信やイベントの実施など、さらなる飛躍に向けて集客強化のための施策に注力した。

スマホ写真のマーケットプレイス「Snapmart(スナップマート)」は、定額制契約件数が前年同期比約2.1倍に伸長。SNSでシェアしてもらえるイベントを企画からシェアを促す設計までをセットにした「Snapmartイベントプラン」の提供を開始した。

2019年12月通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.2%増の28.46億円、営業利益は同81.1%増の2.00億円、経常利益は同83.1%増の1.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同436.4%増の1.12億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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