ドル・円は安値圏、米中対立の激化に警戒
欧州市場でドル・円は110円10銭を下回り、本日安値圏でのもみ合いが続く。米中貿易摩擦の激化への警戒感から欧州株や米株式先物の軟調地合いとなり、クロス円の下げがドル・円を下押し。一方、米10年債利回りは節目の2.40%台を維持しており、ドル売りは仕掛けづらいもよう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円00銭から110円16銭、ユーロ・円は122円70銭から123円00銭、ユーロ・ドルは1.1153ドルから1.1166ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ