アンドールは急反落、退職給付費用発生で20年3月期は69%営業減益見通し
アンドール<4640>は急反落している。20日の取引終了後に発表した20年3月期単独業績予想で、売上高29億円(前期比4.2%増)、営業利益1億円(同68.6%減)、純利益2億8000万円(同37.7%増)と大幅営業減益を見込んでいることが嫌気されている。
4月1日に子会社アンドールシステムを吸収合併したのに伴い、退職給付費用の発生を見込み営業利益は減益が予想される一方、同吸収合併に伴う抱き合わせ株式消滅差益の発生で最終利益は大幅増益を見込んでいる。
なお、19年3月期連結決算は、売上高27億8300万円(前の期比8.9%増)、営業利益3億1800万円(同19.3%増)、純利益2億300万円(同4.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)