5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER 45社選出 <テクニカル特集> 5月21日版
21日の東京株式市場は売り優勢の地合いだった。前日の米国株市場で中国ファーウェイへの輸出規制が嫌気され半導体関連株を中心にハイテクセクターへの売り圧力が強かった。東京市場もこの流れを引き継ぎ、前場はヘッジファンド筋とみられる先物売りが主導して日経平均株価は140円安程度下押したが、その後は下げ渋った。外国為替市場が円安含みで推移したことや、中国・上海株市場が堅調な値動きをみせたことにより買い安心感が台頭。業種別では海運や鉱業、石油などの下げが目立つ一方、情報通信や銀行、食料品など内需株が強さを発揮した。日経平均終値は前日比29円安の2万1272円と小幅反落。東証1部の値上がり銘柄数は743、値下がり銘柄数は1320、変わらずは78。
本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを21日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均 13.47倍を下回り、割安感が強い 45社を選び出しました。
選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<3408> サカイオーベ 4.6 0.53
<8877> エスリード 4.7 0.56
<3431> 宮地エンジ 5.6 0.50
<2286> 林兼 5.8 0.70
<7619> 田中商事 6.1 0.46
<7987> ナカバヤシ 6.5 0.55
<3551> ダイニック 7.0 0.32
<4023> クレハ 7.0 0.86
<8341> 七十七 7.0 0.25
<8558> 東和銀 7.0 0.22
<7949> 小松ウオール 7.7 0.54
<8097> 三愛石 8.0 0.72
<3738> ティーガイア 8.2 2.18
<6703> OKI 8.5 1.19
<1925> 大和ハウス 8.6 1.36
<8566> リコーリース 8.6 0.59
<4221> 大倉工 8.9 0.50
<9324> 安田倉 9.3 0.39
<6294> オカアイヨン 9.5 1.04
<6458> 新晃工 9.6 1.07
<6237> イワキポンプ 9.8 1.10
<1865> 青木あすなろ 10.0 0.71
<1884> 日道路 10.3 0.69
<5444> 大和工 10.3 0.66
<4676> フジHD 10.5 0.49
<7296> FCC 10.5 0.96
<3166> OCHIHD 10.8 1.09
<7456> 松田産業 10.8 0.63
<9304> 渋沢倉 10.9 0.65
<3822> Minori 11.1 1.78
<4088> エアウォータ 11.1 1.14
<1952> 新日空調 11.2 0.96
<5440> 共英製鋼 11.3 0.55
<5269> 日コン 11.4 0.43
<4633> サカタINX 11.6 0.78
<5192> 三星ベ 11.6 0.86
<3771> システムリサ 11.9 2.09
<1662> 石油資源 12.3 0.34
<9934> 因幡電産 12.3 1.01
<3546> アレンザHD 12.4 2.21
<4526> 理ビタ 12.6 0.95
<6291> エアーテック 12.9 0.55
<9020> JR東日本 13.2 1.30
<2602> 日清オイリオ 13.3 0.78
<6351> 鶴見製 13.4 0.85
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース