タナベ経営---2019年3月期通期は営業利益が3.6%増、経営コンサルティング事業などが堅調に推移し増収増益

材料
2019年5月22日 9時27分

タナベ経営<9644>は15日、2019年3月期(18年4月-19年3月)決算を発表した。売上高が前期比2.8%増の90.46億円、営業利益が同3.6%増の9.70億円、経常利益が同4.0%増の10.03億円、当期純利益が同2.9%増の6.94億円となった。

経営コンサルティング事業では、「人材採用・育成・活躍」「中期経営計画(ビジョン)策定・推進」「事業承継・後継体制づくり」「ビジネスモデル・成長戦略」等のテーマの安定した受注に加えて、「ブランディング戦略」「経営方針の策定・推進(意思決定支援等)」「営業戦略」等のテーマが増え、1件当たりの平均単価が上がったことにより、売上高が伸長した。

SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業では、経営コンサルティング事業との連携による提案や、Webプロモーションコンサルティングの提案等によって契約数が増加した。SPデザインでは、戦略総合研究所内のデザインラボとの連携で、顧客へ付加価値の高い提案を行った。チームや外部パートナー企業との連携による提案内容の充実化と提案数の増加の影響により、売上高が伸長した。

2020年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比2.8%増の93.00億円、営業利益が同3.1%増の10.00億円、経常利益が同1.6%増の10.20億円、当期純利益が同0.8%増の7.00億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.