タカショーが買い気配、2-4月期(1Q)経常は12倍増益で着地
ガーデニング商品大手のタカショー <7590> が買い気配でスタート。28日大引け後に発表した20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益が前年同期比12倍の1.7億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
売上高は前期実績を1.4%下回ったものの、生産性向上による人件費削減や減価償却費の減少などで採算が急改善したことが寄与。円安進行で為替差損益が好転したことも大幅増益に貢献した。上期計画の3.6億円に対する進捗率は5年平均の32.2%を上回る47.4%に達し、好調なスタートを切ったことを評価する買いが向かった。
株探ニュース