買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 13社 <テクニカル特集> 5月31日版

特集
2019年6月1日 11時20分

31日の東京株式市場はリスク回避姿勢が強まった。米中貿易摩擦の長期化で世界経済への影響が懸念されるなか、トランプ米統領がメキシコに追加関税を課すことを発表したことが嫌気され、中国の低調な製造業PMIも投資家心理を悪化させた。後場に入ると外国為替市場で1ドル=108円台後半まで一気にドル安・円高が進行し、自動車セクターなどをはじめ主力株が軒並み下げ幅を広げ、全体指数を押し下げた。日経平均株価は前日比341円安の2万0601円と3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は374、値下がり銘柄数は1688、変わらずは78。

本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRが東証1部平均の 1.13倍を下回る上値余地のあるとみられる 13社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<8337> 千葉興      0.16   4.0

<1515> 日鉄鉱      0.35   6.8

<9067> 丸運       0.37   7.5

<7427> エコーTD    0.37  26.7

<9014> 新京成      0.53   9.9

<8068> 菱洋エレク    0.66  35.9

<6853> 共和電      0.73  10.2

<6654> 不二電機     0.74  29.0

<9508> 九州電      0.79   9.2

<9504> 中国電      0.84  18.7

<4980> デクセリ     0.85  17.1

<2464> ブレクスルー   1.04  34.7

<6947> 図研       1.07  16.1

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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