ハイアス・アンド・カンパニー---19/4期は営業利益16.3%増、会員企業の成果に連動するロイヤルティ等伸長
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>は14日、2019年4月期連結決算を発表している。売上高が前期比30.9%増の60.99億円、営業利益が同16.3%増の4.16億円、経常利益が同16.5%増の4.14億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.9%増の2.40億円となった。
主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」事業を中心に、会員企業の成果に連動する「ロイヤルティ等」が伸長する一方、今後の成長のために販売費及び一般管理費が増加した。「R+house」事業は、事業の垂直統合強化の投資を行い、利益率が改善した。また、「R+house」事業以外では、造園・エクステリア・外構の市場に新たな価値を創出する新規事業「GARDENS GARDEN」を開始した。
2020年4月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比37.7%増の84.00億円、営業利益が同34.4%増の5.60億円、経常利益が同28.0%増の5.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.6%増の2.90億円を見込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ