ジェネレーションパス---2Q増収・利益も黒字化、商品企画関連事業が好調に推移

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2019年6月21日 13時28分

ジェネレーションパス<3195>は14日、2019年10月期第2四半期(18年11月-19年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%増の46.29億円、営業利益が0.13億円(前年同期は0.12億円の損失)、経常利益が0.19億円(同0.12億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.04億円(同0.14億円の損失)となった。

主力のECマーケティング事業は、ビッグデータの継続的な収集とその分析を進め、マーケットニーズに沿った事業展開を推進した。EC店舗は、2019年4月30日時点における出店店舗数は、アクトグループの連結除外後の連結合計で63店舗となった。国内EC事業は、独自の戦略(EPO)のシステム強化、独自開発のオペレーションシステムの新規機能追加・メンテナンス、独自開発したWEBマーケティングシステムの改善・実装を推進した。ECサポート事業は、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>との業務提携に伴い、新規EC事業の開発等に取り組んだ。なお、サービスのリリース時期は、下半期を見込んでおり、当第2四半期累計期間は、サービスリリースに向けた開発費用が先行している。

商品企画関連事業は、取引先の増加に伴う生産設備の新規開拓等に対する先行投資を行っているほか、新規商材開発、及び新規顧客開拓等の将来を見据えた事業投資を加速してきた。青島新綻紡貿易有限会社は、新規顧客に対する売上高が好調に推移し、売上面・利益面での寄与があり、翌四半期以降も引き続き売上面・利益面で寄与することが見込まれる。

メディア事業は、インテリア・雑貨を紹介するWEBメディア「イエコレクション」に掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等の先行投資を行った。当第2四半期累計期間においては、人件費の増加に伴い、売上面での寄与はあったが、利益面での寄与は翌四半期以降になる見込みとしている

2019年10月通期の連結業績予想については、新規EC事業が開始される等大幅な変動が予想されるため、詳細が固まり次第、当該事業の影響を勘案し開示するとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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