パレモHDは反落、第1四半期28%営業増益も材料出尽くし感
パレモ・ホールディングス<2778>は反落している。25日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算は、売上高62億500万円(前年同期比7.7%増)、営業利益3億4700万円(同28.3%増)、純利益2億8000万円(同8.1%増)と大幅営業増益となったものの、目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押されているようだ。
アパレル全般で、羽織物を中心に春物が順調に推移し、その後も気温の上昇と共にワンピースなどのトレンド商品を中心に初夏物の販売が伸びるなど、前年を上回る推移となったことに加えて、雑貨事業で「イルーシー300」を積極的に出店したことなどが寄与した。
なお、20年2月期通期業績予想は、売上高247億円(前期比6.2%増)、営業利益7億5000万円(同7.1%増)、純利益6億円(同8.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)