リボミックはトレンド転換、「RBM-007」にマーケットの視線再び
リボミック<4591>が続伸。同社は東大発の創薬ベンチャーでリボ核酸(RNA)を使ったアプタマー薬(分子ターゲット薬)を開発している。6月12日に1109円の高値をつけ、2016年4月以来3年2カ月ぶりの高値圏に浮上したが、その後は機関投資家とみられる売りが断続的に出て急な調整を強いられた。17日には滲出型加齢黄斑変性を適応症とした「RBM-007」の治験でポジティブな結果が得られたと発表し、株価は一時ストップ高に買われたが、トレンド転換とはならず、その後も売りが続いていた。ただ、「RBM-007」に対する市場の期待は大きく、ここにきて株式需給面の売り物が枯れリバウンドに転じている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)