田岡化学工業S高、名古屋大学とグラフェンナノリボンの製造方法で共同研究契約を締結

材料
2019年6月27日 13時27分

田岡化学工業<4113>がストップ高まで買われている。同社はきょう、名古屋大学とナノグラフェン・グラフェンナノリボンの製造方法に関する共同研究契約を結んだと発表。これが株価を刺激しているようだ。

また、名古屋大学が出願中であるグラフェンナノリボンに関する特許について、製造実施に係るオプション契約を締結。今後は両者でモノマーやグラフェンナノリボンの量産製造法の確立を目的とした共同研究を行い、量産化に進展によってさまざまな応用展開の促進を通じて実用化を目指すとしている。

なお、グラフェンナノリボンとは、グラフェン(炭素原子がハチの巣状に互いに結合した単原子シート)をナノメートルサイズの幅に切り出した帯状の物質で、シリコン半導体を超える半導体特性や透明性・柔軟性などから、次世代のトランジスター、センサー、電子回路などへの応用が期待されている材料。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.