ビックカメラ---大幅反落、第3四半期の2ケタ営業減益観測報道を受け
ビックカメラ<3048>は大幅反落。第3四半期累計営業利益が前年同期比14%減の185億円弱になったもようとの観測報道が伝わっている。同期間としては2年ぶりの減益となるようだ。インバウンド向けを中心に粗利率の高い美容家電などの販売が伸び悩んで採算が悪化、ポイント付与に伴い販促費も膨らむ格好に。上半期実績の同5.2%からは減益幅が拡大、通期では前期比6.4%の増益予想となっているが、下振れ懸念が強まる形のようだ。
《US》
提供:フィスコ