ライオンは7日ぶり反発、国内有力証券が「オーバーウエート」でカバレッジ開始
ライオン<4912>は7日ぶりに反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で、投資判断「オーバーウエート」、目標株価2600円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。
同証券では同社について、「消費税増税で恩恵のある銘柄」であると指摘。駆け込み需要の恩恵を享受し19年12月期の事業利益は、前期比11%増と堅調に推移すると見込む。株式市場は、4月に発表された花王<4452>の新しい衣料用洗剤の同社への悪影響を懸念しすぎている印象があるが、次の四半期決算でこの懸念は払拭され、株価は上昇基調に向かうと同証券では見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)