東京株式(前引け)=朝安後切り返し続伸、売買代金は閑散続く

市況
2019年7月2日 11時50分

2日前引けの日経平均株価は前営業日比24円82銭高の2万1754円79銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億6892万株、売買代金概算は8551億2000万円。値上がり銘柄数は1226、対して値下がり銘柄数は812、変わらずは111銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方は前日の反動で利益確定の売りが先行、日経平均は安く始まったが、その後は押し目買いに切り返す展開となった。内需系の銘柄が強い一方、主力株の上値は重いものも目立つ。中小型株に買い優勢となるものが多い。ただ、日経平均は狭いレンジでの値動きで売り買いとも様子見ムードが強い。前場の売買代金は9000億円を下回るなど閑散商状が続いている。

個別では東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>などが高く、日立製作所<6501>も買いを集めた。三菱商事<8058>も値を上げた。日本鋳鉄管<5612>はストップ高、システムインテグレータ<3826>、象印マホービン<7965>なども物色人気。半面、ZOZO<3092>が安く、ファーストリテイリング<9983>も軟調。資生堂<4911>も値を下げた。日本アジア投資<8518>、フリービット<3843>が大きく売られ、東邦チタニウム<5727>、関西ペイント<4613>なども下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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