5日と25日平均線【ゴールデンクロス】高ROE&低PER 25社 <テクニカル特集> 7月4日版

特集
2019年7月4日 17時20分

4日の東京株式市場は、主力株中心にリスクを取る動きが強まった。米早期利下げ期待を底流に前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って最高値を更新、これを受け市場心理が強きに傾いた。ただ、外国為替市場でドル安・円高に対する警戒感や、中国・上海株、香港株などの動きを横にらみに上値を買い進む動きにも慎重だった。業種別では海運のほか、内需の電力水産情報通信などディフェンシブセクターが高い。日経平均株価は前日比64円高の2万1702円と反発。東証1部の値上がり銘柄数は1599、値下がり銘柄数は467、変わらずは83。

本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)が高く、割安・割高感を示す株価指標「PER」の低い銘柄に注目。東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを示現した(4日終値ベース)銘柄で、ROEの基準とされる8%以上をピックアップ。その中から割安・割高感を示す株価指標であるPERが東証1部平均の 13.68倍を下回る上昇余力があるとみられる 25社を選び出しました。

選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PERが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。PBRなど他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER ROE

<3254> プレサンス    4.5  23.21

<9509> 北海電      4.6  12.91

<8892> 日エスコン    6.1  28.68

<1821> 三井住友建設   6.3  17.66

<9302> 三井倉HD    6.9  12.02

<1870> 矢作建      7.2  9.23

<8032> 紙パル商     7.2  8.66

<1803> 清水建      7.7  13.02

<1822> 大豊建      7.7  10.17

<9503> 関西電      8.4  9.25

<1720> 東急建設     9.4  9.39

<5105> TOYO     9.4  11.52

<9508> 九州電      9.5  8.60

<7856> 萩原工業     9.9  9.25

<1333> マルハニチロ   10.2  13.56

<2337> いちご      10.7  15.19

<9069> センコーHD   10.9  10.23

<7605> フジコーポ    11.0  13.13

<1835> 東鉄工      11.9  10.90

<7269> スズキ      11.9  14.36

<8766> 東京海上     12.1  9.09

<9260> ウィズメタク   12.8  8.37

<6013> タクマ      13.4  10.88

<9058> トランコム    13.6  13.97

<9414> BS11     13.6  8.17

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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