10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER「お宝候補」21社 【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2019年7月5日 19時30分

上場企業の売買単位が100株に統一されたことや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では643社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は今期の経常利益が2ケタ増益を見込み、かつ予想PER(株価収益率)が10倍を下回る銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄(銀行を除く)を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額150億円以上、(3)今期経常利益が前期比10%以上増益、(4)予想PERが10倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」21社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは5日現在)

なお、7日(日)16時00分に「10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  ┌ 経常利益┐  予想

コード 銘柄       金額 増益率  今期   PER

<8897> タカラレーベ  40100  30.7  11800   5.4

<5803> フジクラ    42200  28.4  27000  10.0

<1890> 東洋建     43100  10.3  8900   7.4

<1873> 日本ハウス   44400   184  5000   6.2

<5408> 中山鋼     50500  15.6  6000   6.5

<5809> タツタ     53500  22.3  5000   9.2

<7987> ナカバヤシ   54000  46.0  3600   6.9

<4220> リケンテクノ  54700  10.8  6500   9.6

<1893> 五洋建     54800  11.0  29500   8.0

<3865> 北越コーポ   57800  38.3  18000   9.5

<4620> 藤倉化     58100  13.6  3600   7.4

<7241> フタバ     61500  34.9  8700   8.6

<7280> ミツバ     64600  12.0  12000   8.3

<6937> 古河池     67900  14.9  3100   9.3

<1719> 安藤ハザマ   74400  31.6  29600   7.4

<7745> A&D     81600  37.2  3680   7.4

<3553> 共和レ     81800  41.9  2900  10.0

<3941> レンゴー    85300  34.8  37000   8.4

<1930> 北陸電工    91100  12.4  4700   6.6

<7148> FPG     93300  14.5  14453   8.2

<7266> 今仙電機    95900  21.9  4500   6.2

※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、予想PERが倍。

※対象条件について、今期の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

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