「2019年のIPO」が24位にランクイン、7月上場企業に期待高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 5G
2 人工知能
3 脱プラスチック
4 フッ素化合物
5 半導体
8 MaaS
10 サブスクリプション
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2019年のIPO」が24位にランキングされている。
6月の11社に続き、7月は5社の新規上場企業が登場する。その7月の第1号銘柄として5日に東証マザーズに新規上場したフィードフォース<7068>は、上場初日はカイ気配を切り上げ値つかずで、上場2日目のきょう公開価格1150円の2.4倍となる2760円で寄り付いた。同社はサイトや広告など、複数のデータを定期的に更新するデータフィードサービスを手掛ける。
全体相場の先行き不透明感が残るなか、個別銘柄物色に乗りIPO人気は続きそうだ。これから今月は18日にサーバー技術を用いたデータ配信、分析・処理を主としたインターネット事業を手掛けるLink-U<4446>、24日に業務用インクジェットプリンターを使用した販売促進用の広告制作などを手掛けるビーアンドピー<7804>が上場する。とりわけ、関心が高いのが29日に登場するブシロード<7803>だ。同社は各種IPを使ったトレーディングカードゲームなどを手掛けている。さらに、31日にはリノベーション・中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」の運営や「働く場」をサブスクリプション型のサービスとして提供する「シェアードワークプレイス事業」を手掛けるツクルバ<2978>が登場する。7月のIPO企業はすべて東証マザーズへの上場を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)