決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … シリコンスタ、アルバイトT、Jグループ (7月9日発表分)

特集
2019年7月10日 15時21分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 ラピーヌ <8143>

20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比48.4%減の6400万円に落ち込んだが、3-8月期(上期)計画の1億円の赤字をすでに上回った。

▲No.3 アルバイトT <2341>

20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比70.9%減の5000万円に大きく落ち込み、3-8月期(上期)計画の1億5700万円に対する進捗率は31.8%にとどまり、5年平均の56.2%も下回った。

▲No.4 Jグループ <3063>

20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は4800万円の赤字(前年同期は4100万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3907> シリコンスタ  東M   -2.46   7/ 9  上期    黒転

<8143> ラピーヌ    東2   -1.70   7/ 9   1Q   -48.39

<2341> アルバイトT  JQ   -1.56   7/ 9   1Q   -70.93

<3063> Jグループ   東M   -1.20   7/ 9   1Q    赤転

<2668> タビオ     東2   -0.46   7/ 9   1Q    -2.55

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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