決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … 竹内製作所、イズミ、エスクロAJ (7月9日発表分)

特集
2019年7月10日 15時21分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ERIHD <6083>

19年5月期の連結経常利益は前の期比20.4%増の8.4億円に伸びたが、20年5月期は前期比37.3%減の5.3億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.2 1stコーポ <1430>

19年5月期の経常利益(非連結)は前の期比16.1%減の18.7億円になり、20年5月期も前期比32.6%減の12.6億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.3 竹内製作所 <6432>

20年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比20.7%減の37.3億円に減り、3-8月期(上期)計画の87億円に対する進捗率は42.9%にとどまり、5年平均の50.4%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6083> ERIHD   東1   -18.04   7/ 9 本決算   -37.28

<1430> 1stコーポ  東1   -17.56   7/ 9 本決算   -32.55

<6432> 竹内製作所   東1   -8.72   7/ 9   1Q   -20.67

<8273> イズミ     東1   -5.82   7/ 9   1Q   -19.26

<4992> 北興化     東1   -5.06   7/ 9  上期    -6.78

<7601> ポプラ     東1   -3.83   7/ 9   1Q    赤縮

<5018> MORESC  東1   -3.20   7/ 9   1Q   -41.67

<6093> エスクロAJ  東1   -2.90   7/ 9   1Q    2.86

<9993> ヤマザワ    東1   -1.32   7/ 9   1Q    -1.94

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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