HOYAが3日続伸、国内有力調査機関が目標株価を1万円に引き上げ
HOYA<7741>が3日続伸している。東海東京調査センターが10日付で、投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を8850円から1万円に引き上げたことが好材料視されているようだ。
同センターでは、半導体ブランクスを牽引役とする情報・通信事業の業績健闘に加え、メガネレンズやコンタクトレンズ専門店などライフケア事業の業績拡大を見込む。また、同社の半導体ブランクスは、ASMLのEUV露光機の出荷台数が順調に増加し、19年よりEUV露光による量産が本格化するため、研究開発用途/量産用途の拡大が期待できるとして、20年3月期の税前利益を前年比11%増の1600億円と予想。21年3月期も同8%増の1720億円と成長を持続すると見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)