東京株式(前引け)=反落、参院選与党勝利で安心感も米株安などが重荷

市況
2019年7月22日 11時47分

22日前引けの日経平均株価は前営業日比59円68銭安の2万1407円31銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は4億2665万株、売買代金概算は7480億9000万円。値上がり銘柄数は900、対して値下がり銘柄数は1123、変わらずは127銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前週末の日経平均急騰の反動もあり目先筋の戻り売りの動きが優勢だった。前週末の米国株市場ではNYダウなど主要指数が反落、FRBによる大幅利下げ期待が後退したことが重荷となっており、これを受け東京市場でも買いが手控えられた。今月下旬から本格化する企業の決算発表も警戒されている。参院選は与党勝利の形で終わり全体相場にはポジティブだが、事前に織り込みが進んでいた。足もとは日米貿易協議の行方にマーケットの関心が移っている。

個別では任天堂<7974>が軟調、アサヒグループホールディングス<2502>は大幅安。キーエンス<6861>、HOYA<7741>も売りに押された。資生堂<4911>も下落した。THEグローバル社<3271>が急落、東宝<9602>、ウエルシアホールディングス<3141>なども大きく値を下げた。半面、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり、太陽誘電<6976>も強い。エンプラス<6961>が急伸、三桜工業<6584>は商いを伴い値を飛ばした。セラク<6199>が物色人気となり、曙ブレーキ工業<7238>も買い優勢。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.