東京株式(前引け)=反発、円安追い風にハイテク株買われる

市況
2019年7月30日 11時48分

30日前引けの日経平均株価は前営業日比146円58銭高の2万1763円38銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は4億9052万株、売買代金概算は9023億4000万円。値上がり銘柄数は1395、対して値下がり銘柄数は638、変わらずは115銘柄だった。

きょう前場の東京市場はハイテク株に買いが流入し日経平均は反発に転じた。FOMCの結果発表を前に、前日の米国株市場では主要株価指数がまちまちの展開となり、方向感が見えにくい状況にあったが、外国為替市場で円安方向に振れたことが輸出主力株に追い風となった。時価総額の大きい銘柄に買いが集まったが、全体の売買代金は9000億円台と1兆円台には届かなかった。

個別ではキーエンス<6861>が高く、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>も上昇。ファナック<6954>も買われた。日立製作所<6501>が上値追い、HOYA<7741>も値を上げた。ソルクシーズ<4284>が急騰、日本特殊陶業<5334>が値を飛ばし、低位株ではリブセンス<6054>、東海運<9380>が物色人気に。半面、ソフトバンクグループ<9984>が冴えず、オリックス<8591>も売りに押された。シマノ<7309>も軟調。コア<2359>が急落、バリューコマース<2491>も大幅安。タカラレーベン<8897>も値を下げた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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