外為サマリー:106円40銭前後に軟化、米長期金利低下に警戒感
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円43銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=117円94銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は午前9時過ぎに106円65銭をつけた後は、下値を探る展開。午後に入ってからは106円40銭前後での値動きとなった。米10年債の利回りが時間外取引で1.56%前後に低下したことが警戒感を呼んだ。23日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注目されているが、106円レンジ相場のなか軟調な値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1081ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)