ワークマンが大幅続伸で上場来高値視野、好業績の内需株に物色の矛先
ワークマン<7564>が大幅続伸、一時220円高の5810円まで買われ、3月28日につけた上場来高値5870円を視界に捉えた。作業服販売チェーンの最大手で、低価格路線を武器に全国展開、店舗併設による高機能ウエアの新業態「ワークマンプラス」も積極推進して顧客ニーズを捉えている。全体相場は主力株の上値が重く、海外市場や為替の影響を受けにくい内需の成長株に物色の矛先が向いている。同社はその流れに乗る銘柄として投資資金が流入している。19年4~6月期営業利益は前年同期比56%増の47億2200万円と大幅な伸びを達成、20年3月期は前期比11%増の150億1000万円を見込むが、上振れの可能性がある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)