「ドローン」が25位にランク、東京モーターショーで国際レース開催へ<注目テーマ>

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2019年8月29日 12時21分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドローン」が25位となっている。

10月24日~11月4日にかけて東京ビッグサイトで開催される東京モーターショーで、国際的ドローンレース・カンファレンス「TOKYO DRONE 2019 RACING AND CONFERENCE」が行われることが明らかとなった。同イベントはスカイスポーツにおける国際組織であるFAI(国際航空連盟)の規定に準拠したレースとなる見通し。株式市場でも関心が高まりそうで、ドローンメーカーのエンルート(埼玉県朝霞市)に出資しているスカパーJSATホールディングス<9412>や、プロドローン(名古屋市)の株主に名を連ねているKDDI<9433>、キヤノン<7751>、アイサンテクノロジー<4667>などに注目したい。

また、8月22日付の日本経済新聞は「政府はドローン(小型無人機)を使った宅配サービスなどの商用化をにらんだルールづくりを始める」と報道。記事によると、22年度を目指して、所有者や使用者、機種などの登録制度を創設し、企業がドローンを使ったビジネスに乗り出しやすい環境を整えるという。

既にビジネス化を視野に入れた企業の取り組みが相次いでおり、セコム<9735>は 民間防犯用の自律型飛行監視ロボット「セコムドローン」を活用した巡回監視サービスの運用に乗り出しているほか、楽天<4755>は西友(東京都北区)と組んで離島への商品配送サービスの実験を開始。ヤマトホールディングス<9064>は今月27日、米ヘリコプター製造大手のベルと共同開発中の無人輸送機の試験飛行に成功したことを明らかにした。

このほか、小型無人航空機(UAV)を用いた空中写真測量に必要な3次元点群データの作成を行っているイメージ ワン<2667>、ドローンの業務利用に向けた導入支援サービスを提供しているチェンジ<3962>、商業用ドローンの製造販売を手掛ける自律制御システム研究所<6232>、鉄道路線の上空を「空の道」と見立てて準天頂衛星システム「みちびき」を活用した飛行実験を6月に行ったゼンリン<9474>などにも商機が広がりそうだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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