泉州電業---3Q増収増益、建設需要が堅調に推移

材料
2019年9月4日 12時54分

泉州電業<9824>は3日、2019年10月期第3四半期(18年11月-19年7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%増の630.85億円、営業利益が同8.4%増の29.76億円、経常利益が同7.4%増の31.56億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.1%増の21.07億円となった。

提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。また、2019年5月には吹田物流センター(大阪府吹田市)の移転が完了し、新たに開設した大阪物流センター(大阪府豊中市)が稼働しており、物流機能の強化を見込んでいる。

当第3四半期累計期間の業績は、銅価格の下落による販売価格の低下要因や、米中貿易摩擦等の影響を受け、民間設備投資向け電線の一部で需要の減少があったが、建設需要が堅調に推移し増収となり、各利益も増益となった。

2019年10月期通期については、売上高が前期比3.6%増の850.00億円、営業利益が同9.6%増の42.40億円、経常利益が同7.2%増の44.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.4%増の29.50億円とする6月4日に上方修正した業績予想を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.