武蔵精密が底入れ足、AI関連物色人気で注目度高まる
武蔵精密工業<7220>が5%近い上昇で底入れ歩調をみせている。ソフトバンクグループ<9984>の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」第2号の運用開始が近づくなか、同ファンドが人工知能(AI)関連企業への投資に重心を置いていることもあって、株式市場でもAI関連株に物色の矛先が向き始めている。そのなか、ホンダ系自部品会社である同社は“現場で使えるAI”を作ることを主眼に置いて、同分野に注力。イスラエル企業とAI技術分野で連携するほか、昨年12月にはAIの社会実装ビジネスを展開するABEJA(東京都港区)と協業してディープラーニング領域を深耕する方針にあり、改めて注目されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)