「ゲーム関連」が16位にランクイン、東京ゲームショウも視野に物色人気＜注目テーマ＞

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ゲーム関連」がランキング１６位となっている。　

ここゲーム関連株へ物色の矛先が向かっている。任天堂<7974>は８月２７日に、ディー・エヌ・エー<2432>と共同開発しているスマートフォン向けゲーム「マリオカートツアー」を今月２５日に配信すると発表した。また、５日には有料サービス会員向けに「ニンテンドースイッチ」で９０年代のゲーム機「スーパーファミコン」のソフトで遊べるサービスをきょうから開始することを明らかにした。これらを手掛かり材料に任天堂の株価は堅調な値動きとなり、ゲーム関連株を牽引している。

また、ｅｎｉｓｈ<3667>も３日、今年中の配信を予定している未来型アクションＲＰＧ「ＶＧＡＭＥ」の事前登録受付を開始したほか、５日にはＡｉｍｉｎｇ<3911>はマーベラス<7844>と共同開発中のＭＭＯＲＰＧ「ログレス」シリーズ最新作「ログレス物語（ストーリーズ）」の配信開始日を１８日に決定したと発表した。これらが材料となり、ｅｎｉｓｈとＡｉｍｉｎｇの株価は、急伸している。ＫＬａｂ<3656>は大量報告書でＪＰモルガンによる同社株の保有が明らかになったことが株価の刺激材料となり、値を飛ばしている。

来週１２～１５日（１２～１３日はビジネスデイ、１４～１５日が一般公開）に幕張メッセで開催予定の「東京ゲームショウ２０１９」も意識されるなか、ゲーム関連株の物色人気は当面続きそうだ。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）