「マイナンバー」が17位に浮上、政府が普及に向けた工程表を決定<注目テーマ>

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2019年9月4日 12時20分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「マイナンバー」が17位に浮上している。

政府が3日午前に首相官邸で「デジタル・ガバメント閣僚会議」(議長・菅義偉官房長官)を開き、マイナンバーカードの普及に向けた工程表を決めた。現在の交付枚数は約1727万枚で普及率は13.5%(7月1日現在)だが、カードを使った新たなポイント還元策や、カードを健康保険証として使える制度の導入などを通じて、23年3月末にほぼ全ての国民がカードを保有するとの目標を掲げた。

工程表ではカードの普及に向け、カードの所有者が民間事業者のキャッシュレス決済サービスに現金をチャージすれば、全国共通の「マイナポイント」を付与する制度を20年7月以降に始めるとした。また、21年3月からはカードを健康保険証として本格的に利用できるようにし、23年3月末には、ほぼ全ての医療機関で利用できるよう環境を整備するという。なお、マイナポイントなどにおける詳細は今後検討される予定だ。

これを受けて、マイナンバー関連のビジネスチャンスにつながるとの期待が高まっており、この日は関連銘柄の代表的銘柄の一角であるITbookホールディングス<1447>が商いを伴い上昇。ジャパンシステム<9758>、大塚商会<4768>なども高い。また、NEC<6701>、富士通<6702>などIT大手も堅調な動きとなっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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