「半導体」が12位にランクイン、生産調整の一巡期待感が強まる＜注目テーマ＞

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が１２位にランキングされている。

東京市場で「半導体」関連株に見直し機運が出ている。依然、米中貿易摩擦の影響には不透明要因が強いが、半導体市況には来年にかけての反発機運が強く、米フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は高値圏で推移している。また、先週末３０日に経済産業省が発表した７月の業種別指数では、電子部品・デバイス工業の生産は前月比０．６％増となり生産回復の傾向が出ている。「出荷・在庫バランス」（出荷の増減率から在庫の増減率を引く）も改善している。市場からは「生産調整が一巡し底入れ期待感が強まっている」との見方が出ている。東京エレクトロン<8035>やＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>やローム<6963>、ＳＵＭＣＯ<3436>、ディスコ<6146>などに注目したい。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）