均衡表【買いシグナル】高ROE&低PER 48社選出 <テクニカル特集> 9月10日版
10日の東京株式市場は、引き続き海外ファンドの先物絡みの買い戻しが後押しする形で日経平均株価は6日続伸となった。トランプ米大統領が中国と来週協議するとコメント、これが米中対立の構図が和らぐとの思惑につながり株価を後押しした。米長期金利の下降トレンドが一服したことで、銀行株などに買い戻しが入ったほか、外国為替市場で1ドル=107円30銭近辺の推移とドル高・円安方向に振れたことも自動車など輸出セクターを中心に投資家心理を強気に傾けた。売買代金は2兆2000億円台とフシ目の2兆円台を上回り、前日の閑散商状と比較しても増勢が目立った。日経平均終値は前日比73円高の2万1392円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1357、値下がり銘柄数は729、変わらずは65。
本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と経営の効率性を判断する指標として重要視されているROE(自己資本利益率)の高い銘柄に注目しました。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い、「3役好転」銘柄をピックアップ。その中からROEの基準とされる8%以上の銘柄で、予想PERが東証1部平均(13.6倍)を下回り上値余地があるとみられる48社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・3役好転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER ROE
<8091> ニチモウ 4.7 8.93
<4004> 昭電工 4.8 18.33
<5301> 東海カ 4.8 23.96
<8002> 丸紅 5.2 12.56
<2768> 双日 6.0 11.97
<5970> ジーテクト 6.4 8.92
<5975> 東プレ 6.4 9.42
<4249> 森六 6.6 9.57
<9997> ベルーナ 6.6 10.56
<8031> 三井物 6.9 10.63
<4208> 宇部興 7.1 9.54
<8014> 蝶理 7.3 10.59
<7516> コーナン 7.5 9.38
<1884> 日道路 7.6 8.72
<6995> 東海理 8.0 8.94
<1801> 大成建 8.1 14.89
<1860> 戸田建 8.1 8.82
<1911> 住友林 8.2 9.77
<4005> 住友化 8.2 10.36
<8515> アイフル 8.2 11.30
<8097> 三愛石 8.6 8.88
<7313> TSテック 8.7 9.51
<1942> 関電工 8.8 9.06
<4631> DIC 9.2 10.05
<7205> 日野自 9.3 10.36
<1720> 東急建設 9.4 9.13
<2760> 東エレデバ 9.5 8.56
<7943> ニチハ 9.5 12.45
<1969> 高砂熱 9.6 10.59
<3116> トヨタ紡織 9.6 10.06
<3447> 信和 9.8 11.15
<5423> 東京製鉄 9.8 8.93
<6364> 北越工 10.0 13.34
<8439> 東京センチュ 10.2 12.51
<9201> JAL 10.3 9.95
<2924> イフジ産業 10.4 9.87
<1878> 大東建 10.7 34.32
<4204> 積水化 10.9 11.73
<6474> 不二越 10.9 9.31
<6103> オークマ 11.0 10.05
<6471> 日精工 11.0 8.59
<6976> 太陽誘電 11.3 12.31
<2174> GCA 11.9 11.45
<9062> 日通 11.9 8.29
<6923> スタンレー 12.1 9.96
<7734> 理計器 12.1 8.32
<4709> IDHD 12.6 13.13
<6988> 日東電 13.4 9.05
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース