東京株式(前引け)=米長期金利の上昇でリスク選好ムード継続

市況
2019年9月11日 11時47分

11日前引けの日経平均株価は前営業日比122円04銭高の2万1514円14銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億6462万株、売買代金概算は1兆1822億7000万円。値上がり銘柄数は1595、対して値下がり銘柄数は451、変わらずは104銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、米長期金利の上昇や、それを背景とする外国為替市場でのドル高・円安進行を支援材料に日経平均の上値追いが続いた。前場はフシ目の2万1500円ラインを上回って着地している。米中対立が緩和するとの思惑がリスク選好ムードを後押し、銀行や証券が高く、自動車など輸出セクターもおしなべて高い。東証1部全体の74%の銘柄が上昇し、売買代金も前場段階で1兆2000億円近くまで膨らんでいる。

個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高い。トヨタ自動車<7203>など自動車株も買われ、村田製作所<6981>、SMC<6273>なども上昇した。ノムラシステムコーポレーション<3940>が2日連続のストップ高。東洋証券<8614>、曙ブレーキ工業<7238>も物色人気。半面、任天堂<7974>が値を下げ、第一三共<4568>も安い。ファーストリテイリング<9983>も下落した。プレステージ・インターナショナル<4290>が急落、ソラスト<6197>、シーイーシー<9692>も売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.