12日の株式相場見通し=リスクオン継続、米株高を引き継ぎ続伸か

市況
2019年9月12日 8時12分

12日の東京株式市場は、続伸する可能性が高そうだ。前日の米国株市場ではNYダウが200ドルを超える上昇で6日続伸したほか、ナスダックも4日ぶりに反発しており、これを受けて主力株中心にリスクを取る動きが継続しそうだ。米中通商協議への警戒感がやや和らぐなか、米長期金利が戻り基調となり景気減速への懸念が後退している。外国為替市場でも1ドル=107円台後半と円安水準でもみ合っており輸出セクターには追い風となる。米国ではアップルが買われるなどハイテク株が牽引しており、東京市場でも半導体関連や電子部品株など、この流れを引き継いで全体相場に貢献する公算が大きい。

11日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比227ドル61セント高の2万7137ドル04セントと続伸。ナスダック総合株価指数は、同85.523ポイント高の8169.678と反発した。

日程面では、きょうは7月の機械受注、7月の第3次産業活動指数、8月の国内企業物価指数、8月の都心オフィス空室率など。海外では、ECB理事会の結果発表とドラギ総裁の記者会見。8月の米消費者物価指数(CPI)など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.