外為サマリー:1ドル108円00銭近辺で推移、ECB理事会を前に手控えムード

通貨
2019年9月12日 15時30分

12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円99銭前後と前日の午後5時時点に比べ20銭弱のドル高・円安となっている。

ドル円相場は8月1日以来、約1カ月半ぶりに108円台に乗せ、午後0時50分頃には一時108円16銭をつける場面があった。中国国務院が11日に、潤滑油など16品目の米国製品を追加関税の対象から除外すると発表したのに続き、トランプ米大統領がこの日の日本時間早朝にツイッターで、中国製品に対する追加関税の発動を10月1日から同月15日に延期すると発表したことを受け、米中対立懸念が一段と和らいだ。ただ、欧州中央銀行(ECB)理事会の開催を今晩に控え、買い一巡後は手控えムードが広がり上値が重くなった。時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことも影響し、午後2時40分過ぎには108円00銭近辺まで押し戻された。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1012ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=118円91銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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