軟調、25日線との乖離率拡大など短期的な過熱感/日経225・本日の想定レンジ

市況
2019年9月13日 7時39分

[本日の想定レンジ]12日は米NYダウが45.41ドル高の27182.45、ナスダック総合指数が24.79pt高の8194.47、シカゴ日経225先物が大阪日中比45円高の21675円。本日の日経平均は軟調が予想される。8日続伸して引けた昨日はローソク足が高値圏での十字足を形成したほか、25日移動平均線との乖離率が4.81%に拡大し、ともに目先の利食い売りリスクを示唆している。ボリンジャーバンドでは、昨日まで5日連続で+3σ付近で推移しており、短期的な過熱感が意識されやすいだろう。ただ、日足の一目均衡表では、三役好転後の買い手優位の形状をキープ。また、遅行線と株価の上方乖離幅が大きいため、投資家の買い余力はある程度はあるとみられ、下値を支えそうだ。

[予想レンジ]上限21800円-下限21600円

《FA》

提供:フィスコ

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